資格取得は予備校に通うべきか
最近になって、固定のアルバイトを始めることになり、歓迎会を開いて貰いました。
やはり社会に出ると、良い面がたくさんあります。新しい人間関係も築けてきますし、自分の殻に閉じこもっていることもなくなります。一人で生活していると、その自分の殻でさえも見えなくなってしまったり、分からなくなってしまったりします。
とりあえず、社会に出ることは勉強にもなるし、日々が充実するなと思って、楽しくやっております(^-^)
アルバイトと並行して、資格取得を目指しているのですが、勉強時間の確保といったことも重要になってきます。
独学での勉強は中々、厳しかったので予備校にも通うことにしました!
今回は資格取得において、予備校に通うメリット、デメリットについて書いていきたいと思います。
メリット
①効率的な学習ができる。
私は、以前は独学で勉強しておりました。勉強時間にすると200~300時間はやったのではないかと思います。(ちなみに、あるサイトではその資格の勉強時間は約600時間とされていました。)
私が狙っていたのは、法律系の資格でした。私は一応、法学部出身ですが、法律の判例や条文などを読むのには結構、骨が折れます。私は、要領がつかめなかったので判例集に載っている判例の内容を一から全て読むことをやっていました。
しかし、いざ予備校に通ってみると、一つの判例など、試験に出る要点だけ掴んで、一瞬で過ぎてしまいます。しかも、結構分かりやすく説明してくれます。
やはり、試験を知り尽くしたプロですね。試験に受かる勉強を効率よくできると思いました。
②勉強のリズムを作りやすい。
予備校に通うとなると、毎週決まった時間に授業を受ける必要性が出てきます。授業に出席するだけで、ある一定の勉強時間は確保できます。
そして、予備校のカリキュラム通りに勉強は進んでいくことになります。
この勉強時間という生活面でのリズムと、学習進度という学習面でのリズムの両方を予備校に通うことで得ることができます。
謂わば、資格取得において、挫折しにくくなります。
独学での場合では、図書館に通うといったことや、自分で勉強スケジュールを立てるといったことでこれらは代替え可能ではあると思います。
デメリット
①費用が掛かる
これはしょうがないですね(笑)独学の場合ですと、参考書と模試等の試験費用だけで済んでしまいます。
予備校に通うとなると、それなりに費用はかかってきます。テキストや授業料だけでなく、遠くに通う場合は交通費も必要になります。
今は、予備校ごとに期間限定の割引キャンペーンなんかを開いていることもあります。 さらには、一度試験を受けた人への割引や、その他の資格取得者への割引なんかもあったりします。
1回は無料で授業を受けられたり、無料講習を開いていることもあるので、資料を取り寄せ、費用を確認したうえで、費用対効果を考えてみるのも良いかもしれません。
②時間がかかる
予備校に通うとなると、予備校への移動時間等の時間は制約されることになります。それに、毎週決まった曜日に授業を受けるとなりますと、時間的制限も受けます。働いていて、毎日忙しい方には辛いかもしれません。
最近では、テキストが大分分かりやすくなっているので、ちょっと空いた隙間時間に勉強できるといった方であれば、独学のほうが良いのかもしれません。
現に、私が取ろうとしている資格でも、独学でとっている方のブログがありました。自分に厳しく、勉強時間を確保できる方ですと独学でも良いかもしれませんね。
まとめ
私が、予備校に通い始めたので、なんだか予備校押しの内容になってしまいました(笑)
私は大学受験での1年間の浪人経験があり、その時にも予備校に通っていました。その時の経験から、試験に受かるためにはどのように勉強をするべきかは少しは分かっているつもりです。
その経験もあり、日商簿記2級に関しては、独学で2か月ほどでとることができました。(日商簿記3級の勉強は、以前に少ししておりました。)
しかし、今回独学で勉強していて厳しいなと感じたところは、資格取得だけを目的とすると、孤独との戦いも必要になってくるということです。
資格の勉強法が書いてある本にあったのですが、仕事でバリバリ働いている人ほど意外と試験に受かることがあるといったことでした。
私が大学受験生の時も、よく言われていました。部活に忙しく、いつ勉強しているの。と思われるような人が結構、受かっているとのことです。
勉強は時間だけではないのかもしれません。勿論、量も必要ですが、それと同じくらい質も大事になってくるのだと思います。
資格試験の勉強と、仕事や遊びといった私生活の歯車がうまく回り、予備校等も適宜うまく活用していくことによって、資格取得への道も開けるのではないでしょうか。