靴磨き（革靴編）

こんにちは！

今回は、私がしている靴磨きのやり方についてご紹介したいと思います。

 

やり方は結構、簡単です！やり方が複雑ですと、長続きしないことも多いのではないかと思います。できる限りシンプルにしてみました。

（あくまで素人のやり方ですので、それを踏まえたうえで、ご覧になってください。）

まずは使う道具をご紹介します。

 

使う道具は、上の写真のモノのみです。

左から

・馬毛のブラシ　コロニル

・ステインリムーバー（汚れ落とし）　M.モウブレイ

・レザーデリケートクリーム　M.モウブレイ

・シュプリームクリーム　コロニル

・豚毛のブラシ　

になります。

これは使う順序順に並べてみました。

ではでは、やり方を紹介していきます。

①馬毛のブラシで砂やほこりを取り除く。

まずは、靴の表面についている砂やほこりを払っていきます。

※確認のため、他サイトで馬毛と豚毛のブラシの違いについて調べてみたのですが、砂やほこりをとるのは毛先が細い馬毛がベターとのことです。

②ステインリムーバー（汚れ落とし）で靴全体の汚れを拭う。

ステインリムーバーを布にとり、靴の汚れを取っていきます。

ここで重要な点が、あまりこすりすぎないことです。拭う程度で良いと思います。あまり強くこすってしまうと、革を傷つけてしまいます。

これは、人間の顔でいう化粧落としのような役割も担っています。女性の方ですと、お化粧をした後に、必ず洗顔で化粧落とししますよね。靴にも前のクリームが付着しています。ここで、前のクリームや汚れを取り除いておくことは重要です。

（ここでの布は、私の場合は、もう使わなくなった綿のシャツを再利用しています。拭ける布であれば何でも良いと思います。）

③レザークリームを塗り広げる。

きちんと汚れ落としをしたら、レザークリームを塗っていきます。

これは、革に栄養を与える役割があります。ここでの作業によって、革に光沢が出ますし、革も長持ちします。

今回は、M.モウブレイとコロニルのメーカーの二種類を挙げました。コロニルのクリームは結構、高いので、私は革の財布にのみ使っています。M.モウブレイのクリームでも全然十分だと思います。

④空拭きをして、豚毛のブラシでブラッシングをする。

綺麗な布でしっかりと磨いてあげて、豚毛のブラシでブラッシングしていきます。

塗ったクリームをなじませてあげるイメージです。

以上で終了になります！

慣れてしまえば、すごく簡単です。

更に、道具もこだわらなければそんなに費用も掛かりません。

このやり方は、革靴だけでなく革製品全般にも使えるのではないかと思います。

以前は、汚れ落としと保革剤が一緒になったクリームを使っていましたが、②の汚れ落としを加えることによって、磨いた後の輝きも見違えるようになりました。

皆さんも是非、試してみて頂ければと思います。(^^)