『人生を創る言葉』 ~著書紹介~
こんにちは!
今回は、『人生を創る言葉』という著書をご紹介したいと思います。
以前、私はこういった自己啓発本をたくさん読んでいた時期がありました。そして、また最近になって、そのような本をよく読んでいます。
今は比較的、自由な時間がありますので、そのような時間を活用し、そこで得たものを今後の人生に役立てていければと思っております。
さてさて、私がこの本を買った一つの理由は、本の帯に「あの斎藤一人さんが7回読みなと薦めた本」と書いてあったからです。(笑)
私自身、斎藤一人さんには非常に影響を受けております。そして、感謝しております。斎藤一人さんについては、過去記事にも挙げさせて頂きました。
この本には、古今東西の偉人たちが残した94の名言がエピソードとともに書いてあります。
日本の戦国武将から、実業家、西洋の発明家や実業家に至るまで、偉人たちは極めて多岐に渡ります。
これほどまでに、東洋的思想と西洋的思想をそれぞれ分けながらも、うまくまとめ上げられている本はあまりないのではないかと思います。
私は、以前は東洋学的思想が好きで、それに関する本を多く読み、自分の人生にも生かしていたのですが、最近になって西洋の方の思想も素晴らしいものがあることに気付きました。
具体的に挙げますと、D・カーネギーさんの『道は開ける』などです。
東洋学的思想の方が、私は歴史があって神髄をついていると思っていたのですが、それは全てにおいてではなく、現在の民主主義の歴史から言えば、西洋的思想も同じくらいもしくはそれ以上の歴史があると思いました。
そういった西洋と東洋の思想をバランスよく学べる点で、この本は非常におススメです。
そして、この本を読む中で、心に残った名言をご紹介します。
それは、スタットラーさんの「人生は奉仕である」という一文です。
スタットラーさんの経歴は以下に本の内容を引用します。
アメリカのホテル王。13歳でホテルの給仕として働き始め、38歳からの約10年間で全米各市で大ホテルを経営するようになった。 同著 259ページ
この方のいつも考えている「成功の秘訣」が「人生は奉仕である」ということでした。
エピソードにある著者の感想として、「奉仕とは民主主義を体現する態度である」とあります。
私自身も非常に納得しました。顧客の立場になって考え、行動していくことで、顧客の満足も得られ、自分自身の成功にもつながっていくのだと思います。
殊更、民主主義になりますと、それは強くなっていくのかなと思いました。
私自身も、「人生は奉仕である」という言葉を忘れずに、行動していきたいと思いました。
長くなりましたが、読んで頂きまして誠にありがとうございます。